どうもトッティです。
いつも当ブログにお越し頂き誠にありがとうございます。
病気には診療科がたくさんあって、何科を受診すればいいのか分からない時ってありませんか。私は考えると悩んでしまって、病院に行けなくなっちゃうので、迷ったら内科と決めています。
ということで今回は、自律神経失調症にかかった時に何科を受診すれば良いのか、診察科を調べてみました。
自律神経失調症の診察科
風邪をひいたら内科、眼病になったら眼科、腰が痛くなったら整形外科を受診しますよね。
では自律神経失調症になってしまったら、何科の病院へ行きますか。一般的に考えると、精神科や心療内科が考えられると思います。
その他には、あまり聞きなれないと思いますが神経内科と神経科という診療科もあるんですよ。
同じように自律神経失調症と診断できるのに、精神科と心療内科と神経内科と神経科って何が違うのでしょうか。
精神科
精神科は主に「心が原因の心の症状や病」を扱う診療科なんです。日本では、精神科と神経科は大体同じ意味で捉えられているんですって。では実際に「心の症状や病」の具体的な例を挙げてみましょう。
- 抑うつ
- 不安
- 不眠
- 焦燥感
- イライラ
- 幻聴
- 幻覚
- 妄想
またアルコール、ギャンブル、薬物などの依存症も、精神科のお世話になることになります。
私なんかは古い人間なので、精神科を聞くと心が壊れちゃってる人が鉄格子付きの病室に閉じ込められてるイメージがありました。
しかし現代の社会はとってもストレスフルなので、精神科にかかる人は普通にいます。皆さんは偏見の目で見ないようにして下さいね。
心療内科
心療内科は主に「心が原因の身体の不調」を扱う診療科になります。心が原因の体の不調を「心身症」と言います。
何だか難しくて良くわからないですね。なので心身症の具体的な例を挙げてみましょう。
このように明らかに身体の異常があるにも関わらずに、病院で検査しても異常がみられない場合、心療内科にお世話になることになります。
精神科と併設されている病院も多いですよね。基本的には同じドクターが診断できる内容の症状が多いです。でも判断基準は精神科とは似て非なるものですね。
神経内科
神経内科は「脳、脊椎、神経系、筋肉の病気」を扱います。精神科や心療内科のように、心が原因ではないんですね。
神経内科は
肉眼、もしくは顕微鏡で見て異常が確認できる病気が対象
となるようです。
では神経内科で診断できる自律神経失調症の症状を例に挙げると、
- 立ちくらみ(心・循環器系)
- 下痢
- 勃起障害
- うつ熱
- 冷え
- ほてり
ちょっと待った。私、自慢ではありませんが立ちくらみは毎日です。冷えもすごいですし、結構な頻度で下痢もします。もしや神経内科を受診した方が良いのかな?
というわけでこのように、
神経内科ではあくまで異常が確認できる症状に限って診断がされるようです。
なので神経内科では、あまり自律神経失調症との診断をしないそうです。
しかし神経内科でも、自律神経系の診断は難しいようです。神経内科的に心因性の自律神経失調症の一部症状は、身体の病気をまねて現れている状態と判断するそうです。
なので神経内科が診断する自律神経失調症は検査で確認できる自律神経の不全にあたる症状になるんですね。もしメンタル的な部分が原因なら、患者さんに精神科や心療内科を受診してもらうよう進めることもあるそうです。
このように、同じ自律神経失調症と言っても、
診察してもらう診察科によって診断内容が異なることが分かっていただけたと思います。
もしあなたが自律神経失調症を疑って病院を受診した際に
違う診断をされたとしても、診察科を変えればやはり正しかった
ということもあり得ます。
今回の記事を読んで、自律神経失調帳の疑いがある方は記事の症状に照らし合わせて診察科を選択してもらえれば間違いなく診察をしてもらえると思います。
ただ、私が思うに精神疾患の病院って敷居が高い気がするんですよね。以前よりは理解も深まってきましたが、まだまだ日本では精神疾患に対する偏見が多いと感じます。
誰でも気軽に精神科や心療内科を受診できる世の中になれば、うつ病なんかの疾患に悩む人も減るかと思います。
しかし急に寒くなりましたね。皆さんはお体の具合はいかがですか。私は風邪をひいてしまったようで、喉が痛くてたまりません。
ヤバい!風邪をひいてしまいました(>_<)
— トッティ@40代で自律神経失調症になった男 (@oHVZOUkckXCBWH2) 2018年12月10日
喉が痛くてたまらんです(T-T)
皆さんは体調を崩さないように、しっかりと自分の体をご自愛下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。