トッティです。
子育てって分からないことだらけじゃないですか。子供の気分に振り回されて、あたふたしちゃいませんか。子供の行動におかしいところなんてたくさんありますよね。
でも、もしかしたら「発達障害」という障害が潜んでいる可能性もあったりします。子供のことだから心配になっちゃいますよね。
今回はそんな発達障害について調べてみました。
発達障害とは?
発達障害という言葉にどんな障害を連想しますか。まぁ読んで字のごとく、発達に障害があるんですけどね。
実は発達障害は生まれつきの障害なんてすよ。脳の発達が通常通りにいかないので、幼い頃から症状が現れるんです。
しかし、当の本人はそれが普通ですからね。普通に生きてるのに上手くいかないんですよ。だから周囲がしっかりと理解してあげることが大切なんです。
近頃は大人の発達障害も問題になっています。子供の頃は周りの助けで問題なく育ってきた人が社会に出て、自分の責任が伴うようになると問題が出てくるそうです。
一言に発達障害と言っても、特性によって「自閉症スペクトラム」、「ADHD」、「学習障害」の3種類に分類出来るそうです。
この辺はひとつひとつ書いてると長くなっちゃうし、別の機会に詳しくブログを書こうと思います。興味のある方はちょっとだけお待ち下さいませ。
以前、このブログでも紹介した「HSC」は、発達障害と間違われやすいそうです。
発達障害の子との関わり方
まず、発達障害は病気ではありません。だから私はあまり障害という言葉もどうかとは思います。
だって生まれつきの障害と言うか特性です。本人からすれば普通のことなんです。
障害の種類によって関わり方は変わってきますし、同じ障害でも現れる症状に個人差がかなりあるそうです。
それを捉える大人だって、それを障害と捉えるか、それとも個性と捉えるかで気持ちは変わってきますよね。
まずはお子さんのことをしっかりと理解してあげて下さい。一般的な考え方から逸脱していることがあってもそれを強要するのではなく、しっかりとお子さんの意見を聞いてサポートしてあげましょう。
その上で周囲との関わり方を丁寧に教えてあげることが大切なのではないでしょうか。親として子供のために出来ることを考えてあげましょう。
子供が発達障害化もと思ったら?
自分のお子さんが発達障害かもしれないとは思いたくないのが親心だとは思いますが、もし怪しいところがあるならば、早い段階で専門の機関の相談した方が良いでしょう。
親御さんだって分からない事も多いと思いますし、もし発達障害だったら公的な支援を受けることも出来るそうです。
自分やお子さんのためにも早めに相談する事をおススメします。
いきなり専門の医療機関に行くのに抵抗があるならば、地域の子育てセンターや児童相談所や発達障害者支援センターなどの色んな相談先もありますので、まずはそちらに相談するのも良いでしょう。
病院などで検査を受け、発達障害と診断されると治療も行われるようですが、現在の医療では発達障害の完治は難しいそうです。治療方法としては「心理的・療育的なアプローチ」と「薬物療法」があります。
療育的なアプローチという言葉が出てきましたが、療育とは一体何だか知っていますか。
このように発達障害と診断されれば、専門の教育支援を受ける事が出来るんです。
ちゃんとした専門家が支援してくれるなんて安心じゃないですか。その他にも障害児福祉サービスの通所受給者証を取得すると、国や自治体から給付を受ける事が出来るそうです。
発達障害の子には早期の療育が効果的だそうですし、公的に支援もしてもらえます。あなたとあなたの大切なお子さんのために、まずは専門の機関に相談して下さいね。
最後に
自分の子供が発達障害だと思う親なんて、きっといらっしゃらないと思います。ただ、もしかしたらと思う点がある時に、それに目をつむってしまうとお子さんを苦しめることになってしまうかもしれません。
障害と言う呼び方もどうなのかと思います。だってその子の持って生まれた神様からのギフトなんです。
確かに社会の中では生きづらいことが多いでしょう。しかし、その子特有の特別な才能も持っているなんてステキじゃありませんか。
こんなステキな才能を持つ子供達すべてが幸せに暮らせる世の中が来ることを切に願っています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。