トッティです。
私は食べるのが大好きで、お腹がいっぱいでも食べちゃうことがあります。お陰でお腹が出ちゃって困ってますが。。。
しかしストレスが原因で食べ過ぎたり、逆に食べることが出来ない人もいるんですよ。
今回は「摂食障害」について調べてみました。
摂食障害とは?
普段生活をしていて、食事の時間ってだいたい決まってますし、その時間にお腹がすくようなリズムが出来てますよね。
しかし摂食障害になってしまうと、食事をほとんど摂らなくなってしまったり、逆に食べることが止められなくなってしまうんです。有名なんでみなさんも1度くらいは聞いたことがある名前はだと思いますが「過食症」や「拒食症」ですね。
このふたつを合わせた総称が摂食障害とされています。
しかし軽い過食や拒食なら誰でも経験しませんか。「恋をして食事ものどを通らない」とか、「失恋してヤケ食い」とか。この状態が病的になってしまうとまずいんです。
そもそも食事って、私たちの身体を作り、生命を維持するためのとても大切な行為ですよね。人間の3大欲求にも食欲ってありますよ。
その本能とも言える「食」に障害が出るということは、命にも関わってくることなんです。
ひと昔前に社会問題にもなったので、憶えている方もいらっしゃるでしょうが、無理なダイエットがきっかけで発症するとのこともあり、男女比は1対10と圧倒的な大差で女性に多い病気になります。
過食症とは?
食べることを抑えられなくなってしまう過食症。しかも大量に食べても、結局吐いてしまうという苦しみを抱えています。しかもこれを繰り返すことによって、食べては吐くが習慣化してしまうそうです。
過食症の正式な名称は「神経性過食症」と言って、男女関係や人間関係などのストレスがきっかけで発症することが多いようです。
つまり食べることでストレスを解消しているんですね。
食べては吐くという行為に自己嫌悪に陥ったり、長い期間で食べては吐きを繰り返すと最悪の場合は身体の機能不全を引き起こしてしまいます。また、うつ病や発達障害を患っている人が過食症を合併することもあるそうです。
拒食症とは?
私の学生時代の話なんですが、ガリガリに痩せてる女性がもっと痩せなくちゃって言ってたんですよ。もう痩せてるじゃんって言っても納得しないんですよね。
女性は痩せてるのが美しいって思われている人も多いですよね。個人的にはガリガリはちょっとって思うんですが。。。
まさに拒食症の人は太ることに極端な恐怖を持っていて、限界レベルまで体重を減らしてしまうような状態を言います。
拒食症の正式な名称は「神経性食欲不振症」と言って、心的な要因で食べ物を摂取しなくなるのです。
厄介なのは本人に病気との認識がないことが多く、救急車で運ばれるまで気付かないこともあるそうです。
もちろん生命の維持に必要な栄養も摂ってないわけですから、身体の内臓機能にも悪影響が出ますし、下手すると死んでしまうんです。拒食症は命に関わる病気なんです。
ダイエットをきっかけに発症することが多いそうなんですが、ただ食べないだけではキレイに痩せれないと思うんですが。やはり適度に食事を摂ったうえで、運動も取り入れた方が健康的に痩せることが出来ますよ。
摂食障害の治療
摂食障害の治療では、心を身体のケアが必要になってきます。
特に拒食症では、元気そうに見えても身体は低栄養による省エネモードに入っているそうです。なのでまずは身体のケアが優先されるようです。
なにせ少しでも食べて、身体を休ませることが 大切になってくるようです。場合によっては入院が必要になってくることもあるようです。
身体が回復してきたら、次は心のケアになります。
まずは摂食障害について知ることと、体形や食事に対するこだわりが病気によるものと理解することから始めるそうです。
また家族や周りの協力もとても重要になってきます。ご家族の方も摂食障害について理解をして、患者さんに寄り添ってあげることが 重要になってきます。
最後に
痩せることにこだわり食事を摂れなくなる拒食所、食べることで心を満たそうとする過食症、どちらも心と身体に大きなダメージを負ってしまいます。
特に拒食症は命の危機にもさらされます。食べない事は生きることを放棄しているも同然なんです。
また過食症は食べることの他に心を満たせることを見つければ、症状は次第に良くなっていくそうです。
もし猟奇的に痩せたくなってしまったり、逆に食べ過ぎてしまう場合は、摂食障害を疑っても良いと思いますので、まずは専門の機関に相談しましょう。
私個人的な意見ですと、ガリガリの女性よりも多少のふっくら感はアリだと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。