どうも、トッティです。
そこのママさん、子育てのストレスでノイローゼ寸前になってませんか?
そこのパパさん、奥さんに「テレビなんて視てないで子供の面倒みてよ」なんて言われて、ストレスを溜めてませんか?
また今のご時世、パパさんも子育てに参加するのは当たり前。だからこそ夫婦でぶつかってしまうこともあるでしょう。
今回は子育てストレスについでに考えてみました。
子育てストレスの原因
子育ては楽しいことも多い反面、とてもストレスが溜まることも多いんですよ。
たまに子供が小さな悪魔に見えるなんてこともありますよ、マジで。
だから新米のパパママはどうして良いかが分からずに、ストレスを溜めてしまうんですよ。
特に日本ではママさんはメインで子育てをすることになりますよね。
日本でもパパさんが子育てに参加するようになったとは言え、欧米に比べればまだまだですし。育休を取ってるパパさんなんて見たことないですし。っていうか取れないんですよ。
日本社会はまだまだ男性が働いて、女性が家を守る的な思想が根深いですからね。
会社で「子供が病気で病院に連れていくので休みます」なんて言おうものなら、「そんなの奥さんにやらせりゃいいじゃん」って平気で言われましたもん。
いやいや、こっちにだって都合があるんだよって何度思ったことか。私は40代前半なんですが、私よりも年上に人にはそういった傾向がまだまだありますね。
では、世の中のママさんはどんなことにストレスを感じているのでしょうか。
ずっと家に居ることによる孤独感
子供が赤ちゃんの頃は、あまりお出掛けも出来ません。そうして家に籠りっきりになってませんか。赤ちゃんと二人きりで家に居ると、世間から孤立しているような感覚に襲われることもあるようです。
ある調査によると、約7割のママが子育てで孤独感を感じているそうです。
たまには甘えてたっていいんですよ。子育てをパパやじぃじばぁばに任せて、友達と遊んだり、買い物に出掛けたりして気分をリフレッシュしましょうよ。
なにも一人で抱え込むことはありませんよ。
どうしていいかが分からずに不安
パパママだって1年生なんですよ。
子供を立派に育てたい気持ちはわかりますが、何をどうしたら良いかがわからない訳です。「育て方が間違っていないかな」なんて不安にもなる訳です。
でもそれって仕方ないんですよ。完璧な子育てなんてありませんから。
パパママの先輩やじぃじばぁばに教えてもらえば良いんです。ネットの知恵袋なんかで調べるのも良いと思いますよ。
夜泣きによる寝不足
子供がまだ小さい時期は、夜中になると子供が「オギャー」って泣く訳です。その度にママさんは起こされ、ミルクをあげたり、あやしたりと慢性的な寝不足になっちゃうんです。それを一晩に何度もやられたら、それはストレスも溜まりますよね。
夜泣きには科学的な原因があるんですね。
だからいつまでも夜泣きは続かないんですよ。
今だけだと思って、難しく考えないようにしましょう。
感情的になってしまったあとの自己嫌悪
イヤイヤ期って子供が言うことを聞かなくてイライラしますよね。たまに感情的になってしまい、怒ってしまうこともあると思います。
それであとになって「やっちゃったぁ」とへこんでませんか。
パパやママだって人間ですから、感情的になることだってありますよ。
あまり自分を責めないで下さい。
以上のように、子育てには様々なストレスがあるんですよ。
また、子育てを「失敗できないもの」と思っていませんか。
これは私の経験談なんですが、よその子には甘いんですよ。ところが自分の子には、「正しく育てなきゃ」って変なプレッシャーを感じてしまうんですね。それで、ちょっとしたことでもしつけと思って叱っちゃって、叱った後に後悔しちゃうんですよね。
子供にだって自我や個性はありますから、私の思う「正しい」なんて通じるわけがないんですけどね。これは直さなきゃって本気で思っています。
子育て
— 今から始める@K太 (@saly_care) 2019年1月11日
子供には環境だけ与えてください(住居、学材、ゲーム、食事等)
あとはその枠の中で自由な行動を取ることを勧めます(犯罪などは厳しくしつける)
あれしなさい などの強制は逆効果になります
自分で決めて行動させることにより、創造力豊かな人生を構築できるようになります
以前、NHKで子育てのストレスを科学的に解明する番組をやっていました。その番組によると、出産をした後にうつ病になる「産後うつ」は、普通のうつ病に比べて、なんと5倍以上だそうです。そして出産後のママさんは、なぜ孤独や不安を感じやすいのかを科学的に解明していました。
出産後に孤独や不安を抱える原因は、女性ホルモンにあったんですね。だからママの育て方が悪い訳ではないんです。
子育てにストレスを感じたら
そこのパパさん、子育てにストレスを抱えて、イライラしているママさんを横目にスマホなんていじってないですか。
ママさんのストレスを和らげてあげるには、運命共同体であるパパさんの協力がとても大切なんですよ。
ある調査によると、子供が0~2歳の育児が超大変な時期に、離婚する夫婦がもっとも多いという結果が出たそうですよ。
衝撃じゃないですか。これから幸せな家族を作り上げていくスタートラインに立った途端に離婚なんて。
実はこれも科学的に解明されていました。「オキシトシン」というホルモンがあって、このホルモンは子供やパートナーへの愛情を深める働きをするそうです。
しかし、同時に他者への攻撃性も強めるそうで、非協力的なパパさんを攻撃対象としてロックオンしまうそうなんです。
ママさんの話しを聞いて、共感して寄り添ってあげる。そして普段の頑張りをほめてあげる。そうすることでママさんのストレスは軽くなるんですね。
日本の男性には苦手なことかもしれません。ですが愛する奥さんのためにパパさんも一肌脱いで、しっかり協力してあげて下さいね。
子供のケアも忘れずに
それでも、我慢できずについつい怒ってしまうことだってあるでしょう。だって親だって人ですから。しかし、怒りっぱなしでは、子供の心が傷を抱えてしまい、自己肯定感が下がってしまうこともありますので気を付けて下さい。
また、怒った程度にもよりますが、最悪の場合、トラウマになってしまうこともあるので注意が必要ですよ。
出来るならば感情的に叱ったり、怒ることは避けた方がいいです。子供のサッカーの本ですが、この本にも怒鳴ったり、体罰をする必要ないと書いてありましたよ。
もし怒ってしまった場合、子供へのケアはどのようにすれば良いのでしょうか。「親なんだから怒るのは当然」なんて考えている人は、考えを改めて下さい。
怒ってしまった時は、やはり早い段階で、素直に謝ってしまった方が良いようです。
パパやママだって間違うことはありますよね。だから素直に謝りましょうよ。
誤ってもらえると、子供だって気持ちのモヤモヤが晴れてうれしくなり、そこから誤ることが大切なんだと知ることが出来るのですよ。
なので親だからって偉そうにふんぞり返って、謝らなくてもいいなんて考えは論外です。
よく政治家なんかが謝罪会見なんかやってますが、偉そうに謝ってる人もいるじゃないですか。あんなの見たって許す気にならないですよね。子供から見た親だって一緒ですよね。
子供だって一人の人間、親子だって人間関係なんですよ。
最後に
子育てには楽しさもつらさも付きものです。
ママだって一生懸命だし、不安なんです。
だからパパさんはもう少しでいいので、ママに寄り添ってあげて下さい。そして、少しの事でも家事や育児を手伝ってあげましょう。
そうやって本当の家族になっていくんだと私は思います。
ちなみにですが、私は毎日の日課でお風呂掃除、保育園の送り、洗濯物をたたむ、子供を寝かせるなどを行っています。たまに夕飯も作ったり、庭の掃除なんかは私の仕事です。それでも妻には「もっと手伝ってよ」的な扱いを受けますが。。。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。