どうも、トッティです。
スマホって便利ですよね。いつでもどこでもネットにつながって、SNSで友達とつながったり、ちょっとした調べものなんかも出来ます。また、家でも会社でも学校でも、今やパソコンはどこにでもあって、当たり前に使うツールになってますよね。
しかしですよ、こんな便利なツールもハマりすぎてしまうと依存症になってしまいます。また、今や誰でも使えるものだからこそ、使いこなせないとストレスになっちゃうんですね。
最近はスマホやパソコンに依存してしまったり、スマホやパソコンの使いすぎによる「テクノストレス」が増えているそうで、テクノストレスが原因のテクノストレス症候群なるものが増加しているそうです。
今回はそんなテクノストレス症候群について調べてみました。
テクノストレス症候群とは?
電車に乗っていて、ほとんどの人がスマホを見てるなんて光景を目にしませんか?また、ファストフード店でもパソコンをいじってる人もいますよね。
このご時世、パソコンは仕事に必須アイテムですし、スマホはゲームにショッピングに調べものと、何にでも使えて便利なツールです。
でも、便利だからといってずっと使い過ぎると、逆に無いと不安に感じてストレスになります。
また、みんながみんなパソコンやスマホをいじるのが得意な訳ではないですよね。おそらく年配になればなるほど苦手意識がある人も多いんじゃないでしょうか。
その苦手意識のお陰でパソコンやスマホによるストレスも多くなっています。
でも、「勘ピューター」なんて親父ギャグをいまだに言ってると、いつの間にか化石になっちゃいますのでご用心を。
さて、テクノストレスとは1984年にアメリカの心理学者が発見した、パソコン作業に従事する人たちの間に多かれ少なかれみられる共通のストレスによる不調のことで、テクノストレスと名付けられました。
テクノストレスには2タイプがあって、テクノ不安症とテクノ依存症というそうです。
もしかしたら年配の人に多いかもしれませんが、パソコンやスマホなどの新しいテクノロジーを受け入れようと頑張っても、なかなか受け入れることが出来ない人もいらっしゃるでしょう。
そんな悩みがイライラや焦り、パソコンやスマホへの抵抗感とうい形で現れる、不適合な状態をテクノ不安症と呼ぶんですって。
また、こちらは若者に多いと思いますが、パソコンやスマホにハマり過ぎてしまい、実際の社会での人間関係を避けるようになったり、感情表現が苦手になったりと、色んな影響が出てしまいます。ネット依存なんかと似てますね。
このテクノ依存症にもなりやすい性格があって、物事に執着したり、凝り性だったり、生真面目だったり、人間不振の人がなりやすいみたいです。
ネットの世界に没頭してしまって抜け出せなくなっちゃうんですね。次のような感覚見覚えのある人は、テクノ依存性のサインが出ているかもしれませんよ。
- 自分の限界がわからなくなる
- 時間の感覚がなくなる
- 邪魔されるのが我慢できなくなる
- 曖昧さを受け入れなくなる
- オン/オフ式の対話しかできなくなる
- 人と接することをきらうようになる
テクノストレスhttp://www.fuanclinic.com/byouki/vol_27c.htmwww.fuanclinic.com
また、テクノストレスに近い症状が出る「VDT症候群」という症候群もあるようですので、そちらはまたの機会にブログを書いてみようと思います。
今のご時世テクノストレスが溜まりやすい
今のご時世、会社でも自宅でもパソコン無しの生活なんてあり得なくないですか?また、スマホで「LINE、Instagram、Twitter、Facebook」などのSNSをまったく使ってない人はいないでしょう。
今のIT社会の現代では、パソコンやスマホがない生活は考えられないほどのマストアイテムです。手放せなかったり、無いと落ち着かないなんて人も多いのでは。
「既読スルー」なんてしたら友だちに無視されるとか、「いいね」が欲しくてSNSに新しい情報をアップしないと落ち着かないとか、
常に心が緊張状態になってしまいます。
そうやってネットに依存してしまっていて、ストレスがドンドン溜まっていっちゃう訳です。
テクノストレスを溜めないために
パソコンやスマホに接する機会が増えた、現代社会には切っても切り離せなくなってきているテクノストレス症候群ですが、テクノストレスを溜めないようにするにはどうすればいいでしょうか。
時代の流れでテクノストレスを完全に無くするのは不可能ですよね。
パソコンやスマホから隔離して生きればOKなんですが、今時の小学生でもスマホを持つ時代。そんなことをしたら完全に浦島太郎になっちゃいます。
だからテクノストレスを少しでも予防する方法を見つけて実践する方が現実的です。そんな予防法は、
- コンピュータに向かう時間を制限する
- 頭の疲労を早くキャッチして休憩、休養をとる
- 仕事を中断するときに頭をリフレッシュする
- 毎日人と交流する場を持つ
- 積極的に感情を出すようにする
- 環境の転換、運動、自然に接する、森林浴、音楽療法などリラックスに努める
テクノストレスhttp://www.fuanclinic.com/byouki/vol_27c.htmwww.fuanclinic.com
やっぱり使いすぎかなって思ったらパソコンやスマホから一旦離れて、他の人と話をしたり、気分転換することが大切なんですね。
最後に
パソコンやスマホは確かに便利ですよね。しかし、使いすぎると心体に重大な依存症を抱えてしまうことになります。このままいくと不安症の数は減っていって、依存症の数が増えるといった話もあるようです。
私が思うに、人間はパソコンやスマホなどの便利なツールを手に入れました。しかし、その事によってパソコンやスマホを使えて当たり前と考えが変化していき、また、いつ誰とでも連絡を取れるようになったことで、心の自由を失ったような気がします。
仕事でパソコンをずっと見つめているあなた、寝ても覚めてもスマホをいじってるあなた、十分に注意して下さいね。
ベッドに入ってもスマホをずっと見てませんか。寝るときくらいスマホ置いて、心と身体を休ませてあげて下さいね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。